テレワーク定着への課題解決アドバンス事業
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支援事例の紹介

建設業の支援事例

「働き方改革としてのテレワーク」を通じて、現場社員の状況・気持ちを把握

企業情報

社名
:エコアティア株式会社
従業員数
:2~30人
業務内容
:環境コンサルティング
支援期間
:7ヶ月(5回)
「働き方改革としてのテレワーク」を通じて、現場社員の状況・気持ちを把握のイメージ

エコアティア株式会社 荒川様

企業理念に基づいて見出したテレワークの意義

当社は新型コロナウイルス感染症への対策としてテレワークを導入しましたが、新型コロナが収束するにつれて、「テレワークの意義」を見失ってしまいました。そこで、テレワークが適切に活用できているのか改めて見直したいと考え、コンサルティングを申し込むことにしました。

まずはコンサルタントのアドバイスから、企業理念に基づいてテレワークの意義を考え直すことにしました。当社の企業理念は「地球環境の改善を通じて、より豊かな生活環境を未来へ」です。この理念をテレワークに当てはめると、「仕事環境の改善を通じて、より豊かな生活環境を未来へ」となります。そこから、「働き方改革としてのテレワーク」という意義を新たに見出し、改めてテレワークの活用に向けて取り組むことにしました。

コンサルタントの方には、様々な方面から助言をいただきました

働き方改革(仕事環境の改善)の一環として、テレワークの活用に取り組むことを決めたものの、テレワーク環境に関しては、コミュニケーションや情報セキュリティに課題を感じていました。

そのような状況で、今回のコンサルティングでは、人材育成に関する助言やこれまであまり取り組めてこなかったセキュリティに関する指摘等、様々な方面から支援をしていただき、改善に取り組むことができました。

例えば、社内研修を録画して見返せるようにし、まだ準備段階ではありますが、クラウドツールを利用して、研修の効果測定(研修内容のテスト)や、評価をし、理解不足な箇所を共有することで、新人育成を効果的に行えるようにしました。また、セキュリティガイドラインについては、誰もが理解できるよう「もし携帯を落とした場合は、〇〇しましょう」のような表現に記載しなおしたことで、自分事化して考えられるようになりました。

このような取り組みにより、若手育成の仕組みづくりができ、社員のセキュリティ意識が醸成されたと感じています。

働き方改革としての「一言メモ」がもたらす効果

コンサルタントにいただいた助言の中でも、コミュニケーションの課題に関する取組として始めた「一言メモ」は、非常に効果的で、積極的に活用しています。「一言メモ」とは、隙間時間でも対応できる簡易な日報のようなもので、クラウドサービス内のスケジュール機能を利用したもので、一日の最後に「一言メモ」というスケジュールを入れます。そのスケジュールの詳細にその日の簡単な業務と、簡単な日報のような一言日記を記入しています。ベテラン社員も若手社員も、日々の業務の中での気づきなどを自由にメモできます。これまで自分で感じてきたこと、困ったことなどをメモすることで、業務の進め方を整理したり、若手社員が上司や先輩に相談したりしやすくなりました。さらに、上司も含めて、社員が何を感じているのか、どのようなことに疑問を持っているかなどが共有されることで、社員の相互理解が深まりました。

このように、社員と上司との日々のコミュニケーションがスムーズになったことで、社員のモチベーションの向上につながっています。
また、一言メモをつぶさに読み解くことで、社員が日頃感じている疑問や不満などがみえてくるなど、どのように仕事環境を改善していけば多様な働き方に対応できるか、を考えるための一助にもなっています。

テレワークの取り組みもあり【令和5年度東京ライフ・ワーク・バランス認定企業】として、東京都から認定をいただきました。

今回の支援を受けて、平時の「働き方改革としてのテレワーク」という意義を新たに見出せました。テレワークにおけるコミュニケーションも「一言メモ」で良好になっていますので、今後はより従業員の生活に寄り添ったテレワーク、またBCP対策の一環として社員、会社ともに大事な働き方の一つとして根付かせていきたいと思います。
  • 現状

    コロナが収束に向かうタイミングで、テレワークの意義を見失っている状態。

  • ゴール
    設定

    アフターコロナのテレワークの意義を見出し、テレワークの活用に当たって、「若手育成の仕組み作り」と「セキュリティ意識の醸成」の実現がイメージできる状態。

  • コンサルタントの支援内容

    ・テレワークの意義の整理方法に関する助言
    ・新人教育/研修手法に対する助言
    ・テレワークセキュリティガイドラインの見直しに関する助言
    ・コミュニケーションの課題に対する助言

  • 結果

    ・「働き方改革の一環としてのテレワーク」というテレワークの意義を見出した
    ・オンデマンド配信や採点形式の研修実施により社内で合意が形成でき、若手育成の仕組みづくりが進められている
    ・テレワークセキュリティガイドラインを見直し、セキュリティ意識の醸成ができた
    ・コミュニケーションの活性化による社員の相互理解が深まった

  • 社内の様子

    社内の様子

  • セキュリティ意識の醸成ができました

    セキュリティ意識の醸成ができました

今後に向けたアドバイス

会社の向かう方向性が明確に示せていない状況では、現場や若手の社員が向かう方向を見失う場合もあります。会社が「こうなりたい」という理念と方向性を明確にし、その理念の下、各社員に任された役割を具体的に示すことで、現場からも具体的な提案が出やすくなると思います。ぜひ、よいコミュニケーションの文化を根付かせてください。

※テレワーク課題解決コンサルティング事業での支援事例

これらの事例はコンサルタントが支援企業の様々なご事情を加味したうえで助言を行っています。

同じ業種、課題でもコンサルタントの専門的判断によって支援内容は異なる場合がございます。

当事業は東京都の委託事業で費用はかかりませんので、ぜひ一度課題診断からお申し込みください。

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